店長とSさん
社員インタビュー（未経験入社）
- Q．これまでの職歴は？
（店長）
アパレル会社でデザイナーをしていましたが、結婚を機に退職し、その後しばらくは他の仕事をしていました。アプローズに入社して、9年目になります。
（Sさん）
飲食店で接客業をしていた後は、子育てで10年間働いていませんでした。アプローズが仕事復帰となり、入社したばかりで4か月目になります。
- Q．なぜアプローズに転職したのか？
- （店長）
子供が中学生になり手が離れたため、自分の時間として仕事をしたくなり、求人募集でアプローズを見つけました。未経験でもOKと書いてあったので応募しました。
（Sさん）
家の近くで仕事を探している中、実は医療事務の仕事も考えていました。しかし、全く未経験の仕事よりも、洋裁を習ったことがあり日頃ミシンを使っていたこともあって、アプローズにしました。
- Q．入社後にイメージが違ったことは？
- （店長）
洋服を作ることと直すことの違いです。作るのは作り手の意向で進めていきますが、直しはお客様の意向を実現する仕事。その違いの大きさを入社当初感じました。
（Sさん）
特にイメージが違った点はありませんが、日々学ぶことが多いです。
こういう洋服にはこういう直し方が良いといった加工方法や見積りの仕方が、持ち込まれてくる洋服ごとに異なるので、店長や本社の熟練の方々に聞きながら対応しています。
- Q．仕事のむずかしさは？
（店長）
良い直しとは技術的に優れているものではなく、お客様のイメージを実現すること。また完成形をイメージしてより良い直しを実現すること。ここが難しくもあり、面白い点と感じています。
私はお客様にとにかく長く着ていただきたいので、お客様の要望をそのまま聞いて直すことはしていません。直す前に必ず服を着ていただき、いろいろな提案を試し、直した後の姿をイメージしながら直し内容を決めていきます。お客様は丈をつめてくれるだけでいいとおっしゃる、でも丈をつめるだけだと洋服全体のバランスが悪くなり、直しても格好悪くて着ない服になってしまう、似たケースが多いと思いますので。
- Q．仕事のやりがいは？
- （店長）（Sさん）
お客様からの喜びの言葉です。「イメージ通りになった！」「ピッタリ合うようになった！」といった言葉が、最高の誉め言葉となり、やりがいになります。
- Q．最後に一言
- （店長）（Sさん）
私たちのような未経験でも、この仕事は十分できます。とにかく「縫うことが好き」という気持ちがあって、日々起きることを素直に受けとめ、学ぶことができる方であれば、絶対大丈夫です！洋服を一度バラして直すことも多いので、洋服づくりをしたことがある、パターンがわかる方であれば、さらに進めやすい仕事ですが、縫うことが好きという気持ちの方が大事です。
そういった方とっては、十分楽しむことができ、長く続けることができる仕事ですよ。
